実は縁が深い?キャバクラと派遣という働き方

最近、キャバクラ嬢に人気となってきている派遣という働き方。
比較的新しい働き方と言われることの多いこのキャバクラ派遣ですが、実際のところはどうなのでしょうか。
確かに、ここまで利用者が多くなってきたのは最近のことですから、時代の流れとも言えるのかもしれません。
⇒キャバクラの起源は江戸時代にあった!

キャバクラの登場そのものは、1980年代と言われています。
その発祥の地は池袋とも言われていて、キャバレーとクラブのいいとこ取りをしたお店が、この「キャバクラ」と呼ばれる形態を生み出したのが始まり。

一方、派遣という働き方は遡れば江戸時代からそのシステムがありましたが、法整備がしっかりとされ始めたのは、やはり同じ1980年代。
1986年に労働者派遣法の施行があって、これはキャバクラの登場と時期が一致しています。
偶然という言葉で片付けることもできますが、でも、何か縁のようなものも感じざるを得ません。

この労働者派遣法は、正式名称を「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」としています。実に長いですね。
キャバクラ派遣もこの法律に基づいて派遣元である会社が仲介を行っており、そして今現在、このシステムを利用してキャバクラ店で働く女性が多くなってきている、そういう状況に至るわけです。

これからの労働者派遣法とキャバクラとの関係は?

キャバクラ派遣のシステムは労働者派遣法に則って行われていますが、一部では、これには違法性があるのではないかと言われることもあります。
風営法が適用される飲食店などへの人材斡旋業務は、確かに違法性があると指摘されていますが、いわゆるキャバクラと呼ばれる形態では、それが厳密に当てはまるかどうかは難しいところ。
今のところ「セーフ」といっても問題はないでしょう。

もしアウトであれば、ここまで広がりを見せてはいません。
今やバラエティ番組でも取り上げられるくらいですから、違法性があるとは言いづらい状況です。
そもそも、人材を派遣する会社は各自治体に許可を得なくてはいけません。
お触りなしのお店の場合には、この許可がしっかりと下りるので、通常のキャバクラであれば派遣で働くことには何の問題も生じないのです。

ただ、労働者派遣法の施行から30年ほどが経過した今、この法律も改正が行われる可能性はゼロではありません。
すでに何度か改正が行われていて、今後も時代に合ったものに変更されることもきっとあるでしょう。
⇒未来のキャバクラ派遣について考えてみる

キャバクラ派遣が禁止されることは考えづらいものの、稼げるときに稼いでおく、この意識は持っておきたいですね。