江戸時代にはあったと言われる派遣システム

人材派遣の起源とは何かご存知ですか?
知らないと派遣のキャバクラ嬢として働けない…というわけではないですが、お客様との話のタネになるかもしれないので、知っておいて損はないキャバクラ派遣の起源。
これは、江戸時代まで遡ることができます。

もちろん、この時代にキャバクラなんてものは存在していないのですが、派遣業というものやそれを利用して働く人たちというのはすでに存在していました。
同じ派遣という働き方なわけですから、ここに起源があると言ってもいいでしょう。

江戸時代には、手配師や口入屋と呼ばれる、人材を派遣している人や場所、職業がありました。
これが今で言う派遣元ですね。
参勤交代や公共事業など、人手がたくさん必要なのに幕府だけではそれが賄えない、そんなときに、仕事を探している人とそれらの仕事を結ぶ役割をしていたのが、手配師や口入屋と呼ばれる人や組織。
まさに今の派遣システムと同じです。

現在では合法的にしっかりとした派遣システムが作られている一方で、例えば借金が返せなくなった人をマグロ漁船に乗せたり、海外から日本に来た人を安い労働力で働かせるために斡旋したりなど、闇の部分へと派生していった事実もあります。
⇒派遣法とキャバクラ派遣の登場
こうした流れも、一つの歴史や出来事として押さえておくといいでしょう。
(派遣事業に関する法律はこちらから:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S60/S60HO088.html

脈々と受け継がれる女性の派遣という働き方

参勤交代の槍持ちや公共工事などに必要な人手を、手配師や口入屋が斡旋していましたが、もちろん女性も例外ではありませんでした。

女性の場合には力仕事ではなく、男性のお相手ですね。
男性が増えた地域では特に女性が性的な被害に遭うことが多くなり、そんな治安の悪さを解消するために、各地域や遊郭などに遊女を派遣し男性の相手をさせた、そんなシステムもすでに江戸時代に存在していました。
このケースでは手配師や口入屋にあたる組織のことを「置屋」と呼んだりしましたが、システムそのものはキャバクラ派遣と通じるところがあります。

江戸時代の遊女も、そして現代のキャバクラ嬢も、男性の相手をしてお金を稼いでいる点は同じ。
ただ、現在ではキャバクラ嬢の地位が確立されてきているので、がんばれば男性よりもお金を稼ぐことができるし、ちやほやしてもらうことも不可能ではありません。
そういう意味では、同じようなシステムで同じような役割を任されていても、現代のキャバクラ嬢は恵まれていると言えるでしょう。
⇒キャバクラ派遣業界の未来はどうなる?